地方では車は必須って本当?

過疎化する地方、地域格差、買い物難民といった報道と合わせて必ずといっていいほど言われるのが、地方は車社会、車なしでは生活できないということ。車は一人一台とさえ言われますし。

ただ実際に住んでみると、個人的には車は必須というほどではないと感じました。

今回は、地方都市における「車がなくても暮らせる理由」について、私の経験&考え方&趣向?を交えながら書いていきます。

地形が平坦で、自転車での移動がしやすい

地方都市の中には、坂道が少ない地形のところが意外と多くあります。
特に、市街地や中心街はもちろん、河川沿いや平野部に広がる街では、徒歩や自転車での移動がかなり快適です。
しかも自転車で移動すると風を感じて気持ちがよく、中心街を少し離れれば田園が広がっていて、特に春〜秋にかけては見晴らしのよい道を自転車で走るのは最高です。意外に坂道の多い東京だと10kmも走れば結構しんどいですが、地方の平坦な道ならそんなでもないし、しかも自然(の風景)も楽しめます。

地方生まれ地方育ちの人が、スポーツ寄りではなく趣味レベルで自転車移動しないのは勿体無い。その気持ちよさや快適さを教えてあげたいとさえ思ってしまうくらいに地方での自転車移動は楽です。

歩道が広く、歩いての移動も安心

地方都市は、意外にも歩道がしっかり確保されているエリアが多いです。
道路幅が広いため、自動車道と歩道の間にしっかりとスペースがあり、歩行者も安心して移動できます。

なお、自転車で車道の脇を走るとして、車の交通量は都市部ほどは多くはないものの、自転車が走っている数自体が少ないので、車ドライバーからの注意は払われにくいかもしれません。

車のドライバー的には、「こんなところを自転車が走っているはずがない」という先入観みたいなものがあるようで、確実に車ドライバーの視界に入っているはずなのに、車はスピードを落とさずに(こちらは念の為に徐行より少し早いくらいの速度で自転車で走行していたら)あわや事故!という経験を何度もしました。
大都市部と同じ感覚で自転車に乗っているとまさかの事故に巻き込まれるので、自転車の運転にはくれぐれもご注意ください。

駐輪場が豊富で、自転車が生活の足になる

無料または安価な駐輪場が充実しているのも、地方都市の特徴のひとつです。
駅前や商業施設前などにしっかりスペースが確保されていて、日常使いがしやすい環境が整っています。当然コンビニにも駐輪スペースは大抵あります。

東京の渋谷新宿などにも駅周辺に駐輪スペースはあるものの、絶対的に数が少なく大抵いつも満車。
歩道に違法駐車している自転車が多くありますが、歩行の邪魔だし、イタズラされそうだし、ハードルが高く、滅多に利用しませんでした。

それに比べて、地方は自治体によってはシェアサイクルの導入も進んでおり、気軽に使える選択肢も増えているので、自転車生活は魅力的です。

生活圏がコンパクトで、移動距離が短い

スーパー、病院、市役所、学校などが2〜3km圏内に集中している地方都市なら、まさに自転車生活にもってこい。

「歩いても行ける」、「自転車で10分以内」という距離感が当たり前。
生活スタイルそのものが、車を前提にしていない作りになっている街もあります。

それに地方は自家用車率は高い&会社の始業時間もほぼ同じなので、通勤時間帯の車移動は結構渋滞します。

そういったことを踏まえると、平日土日も含めて普段は自転車移動を基本とし、必要なときだけカーシェアやレンタカーを活用するという選択肢も、今では現実的になっています。

維持費がバカにならない

駐車場は駅前や繁華街とかでなければ安いですが、仮に軽自動車だとしても、自動車保険(初年度¥5,000〜¥7,000)+ガソリン(¥7,000)+駐車場代(¥4,000)で月に¥17,000前後はかかります。さらに、¥7,200 o ¥10,800の税金が年1回、¥3,000のオイル交換が半年に一度、降雪地域だと¥25,000位のスタッドレスタイヤ、そのほか、ワイパーが壊れた、マフラーから変な音がする、などの予想外の修理代が発生します。

そしてさらに、そもそも自動車を所有するとして、安い中古車でも¥600,000程度はかかります(激安すぎる中古車を除く)。

それでも車が必要な場面はあるけれど…

もちろん、夜間や雨の日、公共交通の本数が少ないし高い、ちょっと大きな荷物を運ぶときは車があった方が楽など、車があると便利な場面もあるのは確かです。ちょっとタクシーを拾いたい時でも、そもそも地方では流しのタクシーが少ないので、すぐにタクシーを捕まえられません。車を持たないことで不便さはあります。

ですが、「一人一台を持たなければ生活できない」ではないと思います。

結論

地方都市での生活は、たしかに車があると便利です。
でも、地形や街の構造、地域の人とのつながりをうまく活用すれば、
「車がなくても快適に暮らせる」スタイルは十分に実現可能です。

「地方=車社会」という思い込みを手放して、自分に合った暮らし方を見つけてみてはいかがでしょうか。

なお、場所を取らない折り畳み自転車の購入を検討されている方へ。電動ではない折り畳み自転車を買う際は、変速できるものをお薦めします。小さい車輪で変速なしだと、ペダルを漕いでもなかなか進まず、自転車生活がすぐに嫌になると思います。

画像生成に利用したAIサービスについて

画像生成に使ったAIChatGPT ~turbo~
プロンプト用に考えた日本語・サイズは、縦9:横16の横長 ・上半身のみの人物を左右に並べて、顔の部分が一人は自転車でもう一人は車。上半身の服装はTシャツ ・上で書いた人物がそれぞれ名詞を手前に差し出している。 ・名刺には、顔の部分が自転車の方には「気持ちいい」、「維持費やすい」、「生活に困らない」と書かれていて、顔の部分が車の方には、「雨の日でも安心」、「荷物運びがラク」と書かれている。 ・背景は、自然な風景と大都会ではない程度の街の雰囲気 のイラスト画像を生成して欲しいです。
英訳し、実際入力したプロンプトなし。
画像生成にかかった時間約100秒
このAIの評判日本語もほぼきちんと書かれていた。