地方の現実 〜リスキリング〜
リスキリングがにわかに叫ばれています。
新しいことや興味のあることを、
”一応少しかじったことがある”と言えるレベルまでは挑戦してみたい性格なので、個人的には政府が推し進めるリスクリングには概ね賛成の立場。
ただ、地方都市の中でも
- 大都市圏から普通の電車(特急乗車券が不要な電車)で2時間以上かかり、
- 電車の本数が少ない時間帯は1時間に1本
の場合、リスキリング、特に資格取得が結構厳しいことを知りました。
目次
今回は資格取得に向けた地方都市ならではのハードルや壁について書いていきます。
ハードルを感じたきっかけ
まず、今回なぜこんなテーマを選んだ理由を書いておきます。
海外の語学を勉強しようと思い、どうせなら英語や中国語などではなく、まだ注目されていない、インドネシアあたりの語学スキルを取得しようを思ったものの、地方にインドネシア語を教える教室がなく、資格試験も行われていなかったためです。
趣味や興味本位で勉強してみようかなぁと思った程度なので、結局その勉強熱はいつの間にか消えてしまいました。。。
ちなみにインドネシアを選んだきっかけは、
- 人口:約2億8,572万人(世界第4位)
- 年齢の中央値:30.4歳(2025年。日本は49.8歳)
- 2024年の名目GDP:約1.43兆米ドル(日本は4.11兆ドル)
- 経済成長率:2024年は経済成長率は5.03%。2025年は5.2%
- 親日国
- 政治は安定している方
- 日本から遠くない
ということで、インドネシア語を勉強しようを思った次第です。
地方では資格試験の頻度が少ない
まず最も大きな違いは、試験が実施される頻度の少なさ。
大都市では年に何度も開催される資格試験も、地方では年に1回だけだったり、そもそも年によっては開催自体がない、というケースも珍しくありません。
受験できるチャンスが限られているということは、スケジュール管理に失敗すると、次のチャンスまで1年待たなければならない、というリスクも伴います。
コロナもあり遠隔地はWEBで受けられる試験もありますが、それに対応していない資格試験も多く、そうなるとリアルな会場での試験を受けざるを得ません。それは一発勝負の緊張感が高まるだけでなく、計画的な学習がより一層求められる環境です。
地方では試験の種類も限られる
頻度だけでなく、そもそも実施される試験の種類も都市部に比べて限られています。
例えば、国家資格の一部やマイナーな民間資格は、試験会場が東京・大阪・名古屋のみと指定されていることもあり、地方在住者は、受験のためにわざわざ都市部まで移動する必要があります。
交通費、宿泊費、移動にかかる時間。これらが受験のコストとして積み重なっていき、都市部の受験生とは比較にならないほどの負担を強いられることも少なくありません。
資格の取得に「受験料」だけでなく「旅費」というハードルまで乗っかってくる。宿泊する場合、ホテルの予約も必要になるし、こういったハードルが地方ではあります。移住して気づいた盲点でした。
資格取得支援の塾・スクールが少ない
学習面でも都市部との格差は大きいです。大学受験勉強と同じです。
都市部であれば、資格取得に特化した専門塾やスクール、対面での短期集中講座が豊富にあります。
分からない点をすぐ講師に直接質問できたり、仲間と切磋琢磨したりと、モチベーションを維持しやすい環境が整っています。なんなら他の受講生と試験後に飲みに行ったり、お疲れ会などのプライベートな人脈を作ることもできます。
一方、地方ではこうしたリアルな支援機関がほとんど存在しないか、あってもごく限られた選択肢しかないことが普通です。
もちろん、最近ではWEBでの講座や通信教育など、インターネットで学べる環境もかなり整ってきました。しかし、やはり対面でしか得られないサポートや、リアルな場の空気感は、勉強において大きな力になります。
孤独に、モチベーションを維持しながら、時にネットだけを頼りに学び続けるというのは、想像以上に過酷な道のりです。
地方で資格取得を目指す人ができる工夫
では、こうしたハードルをどうやって乗り越えるか。
私が考えたいくつかの具体的な対策をご紹介します。
1.受験スケジュールを早めに把握&逆算する
地方で受験する場合、試験が年に1回しかないことも想定して、
「いつ申し込みが始まるか」、「試験日はいつか」を早めにリサーチしておきましょう。
そして、試験日から逆算して、余裕を持った学習計画を立てることが大切です。
特に、社会人の場合は仕事との兼ね合いもあるため、半年〜1年前から準備を始めるくらいの気持ちでいた方が確実です。
2.オンライン学習の活用+オフライン学習の機会も探す
普段の勉強は、オンライン講座や通信教育をうまく活用しましょう。
最近では、Zoomなどを使った双方向型の授業や、チャットですぐ質問できるサービスも増えています。(最近はZoonはないか??)
また、オフラインでの学びの機会をゼロにしないこともポイントです。
たとえば、可能なら年に数回でも都市部で開催されるセミナーや短期スクールに参加したり、勉強仲間をSNSで募集してオフ会を開いてみる、といった小さなリアルの体験が、長い勉強期間を支えてくれます。
3.地方で受験できない資格は「都市部受験」も視野に
もし志望する資格が地方で受験できない場合、無理に他の資格に切り替えるのではなく、最初から「都市部まで受験しに行く前提」で動きましょう。
そのためには、交通手段の確保、受験前日の宿泊予約、会社の休暇申請など、早め早めの準備が不可欠です。
出費は確かにかさみますが、本当に取りたい資格であれば、一度きりの投資と割り切ってしまう方が精神的にも楽です。
結論:地方でも、資格取得の可能性は広がっている
地方都市に住んでいると、資格取得に不利な条件が多いことは確かです。
ただ、それを理由に諦める必要はありません。
ネットの発達によって、学べる環境は格段に広がりました。
また、地方在住だからこそ身につく「計画力」、「自走力」、「情報収集力」は、資格を取ったあとも必ず強みになります。
「地方にいるから難しい」と感じることは、見方を変えれば「地方にいるからこそ鍛えられる」力だとも言えます。
制約の中で工夫を重ね、自分なりの方法でゴールをつかむ。
そんな経験は資格取得以上に自身の財産になると思って、前向きに挑むのがよさそうです。
記事作成に利用したAIについての情報
| 画像生成に使ったAI | ChatGPT-4oのフリープラン | ||
|---|---|---|---|
| プロンプト用に考えた日本語 | ・進化論のような、一番左の人間は小さく、左から3段階を経て一番右の人間は左端の1.7倍くらいのサイズの写真風の画像 ・左から2番目の人間には「計画力」という看板をつけて、左から3番目の人間には「自走力」という看板をつけて、左から4番目の人間には「情報収集力」という看板をつける。 ・人間は20歳のセミロングの黒髪の日本人女性で全て同じ人物に統一。表情は笑顔。 ・画像全体の縦横比は横長で、縦9:横16の比率 ・背景には、「Career Consultant」、「Financial Planner」、「Language」、「Piano Tuner」の文字を、フォントサイズをバラバラにして散りばめてください。 | ||
| 英訳し、実際入力したプロンプト | なし | ||
| 画像生成にかかった時間 | 約120秒 | ||
| このAIの評判 | 進撃みたいになってしまった。残念。 | ||



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